基本情報
年会費
本会員の年会費は130,000円（税別）で、家族会員のカードは無料です。
他のクレジットカードと比較すると高額ですが、それでもお得と思えるだけの特典が用意されています。
審査・資格
ダイナースクラブカード保有者に対してインビテーション（招待）が送られてきます。
インビテーションを受け取った人のみが入会の審査を受けることができます。
その条件は非公開ですので詳細は不明です。
私の場合はダイナースクラブカードを所持してから約1年弱ほどでインビテーションが送られてきました。
年齢も関係していると噂されていますが、私は30歳前半でしたのであまり関係ないと思います。
利用枠
一律の利用限度額というのは設けられていません。
個人で設定されているようです。
正直どこまで利用できるのかよくわかりませんが、大きな金額を利用する場合は事前に確認をとるほうが良いでしょう。
コンシェルジュ
ダイナースクラブプレミアムカードの一番の特徴と言っても良いのがこのコンシェルジュでしょう。
旅行の手配やレストランの予約、さらには贈答品の手配と配送などいろいろなことをやっていただけます。
24時間電話が繋がりますので、海外にいるときでもすぐに手配可能です。
さらにWebからコンシェルジュデスクにリクエストを送信することもできます。
例えば海外出張などで込み入った旅程の場合、すべてを口頭で伝えるのは大変ですので文章として整理して旅行デスクに依頼し、その後電話で詳細を相談するという使い方もできます。
忙しいときに移動中の車内などから電話して依頼しておくだけで様々なことに対応していただけますので本当に助かります。
逆にコンシェルジュデスクを利用しないのであれば、このカードの魅力は半減するといっても過言ではありません。
ポイント
プレミアム・ボーナスポイントプログラム
コンシェルジュと並んでもう一つの大きな特徴がポイントプログラム。
通常多くのクレジットカードは1%還元ですがダイナースプレミアムは100円あたり2ポイント、つまり2%還元されます。
ダイナースグローバルマイレージ
1,000ポイント1,000マイルとして換算され、提携の航空会社へと移行できます。
提携している航空会社は
- ANA
- アリタリア航空
- 大韓航空
- ユナイテッド航空
- デルタ航空
の5社です。
ANAに移行する方も多いと思いますが、年間8万マイルが移行の上限ですので注意が必要です。
旅行優待・特典
マリオット・インターナショナル特別優待（2017年12月31日宿泊分まで）
セントレジス、ラグジュアリーコレクション、Wホテル、ウェスティンの一部ホテルにおいて優待が受けられます。
優待の例としては
- 部屋のアップグレード
- アーリーチェックイン／レイトチェックアウト
- 2名分の朝食
などですが、詳細はホテルによって異なるようです。
昨年同様の優待があり、ラグジュアリーコレクションのひとつであるザ・ロイヤル・ハワイアンに宿泊した際の優待などは以下にまとめてあります。
このときはスイートルームへアップグレードしていただきました。
そのときの様子はこちらから↓↓↓
アマン特別優待（2018年3月31日宿泊分まで）
リゾートファンにはたまらないアマン系列の優待です。
最近は日本でもアマン東京やアマネムなどがオープンして知名度が上がってきましたね。
優待内容は
- 朝食を1部屋につき2名まで無料
- ウェルカムアメニティ
- 部屋のアップグレード
です。
パッケージツアー割引
ダイナース・プレミアムのコンシェルジュデスクに旅行を手配する際にはパッケージツアーも利用可能です。
主なパッケージツアー（ANAハローツアー、JALパックなど）で5%の割引を受けることができます。
プリファードホテルズ＆リゾーツメンバーシップ特別優待（2018年3月31日入会受付分まで）
独立系の高級ホテルが加盟しているプリファードホテルズ＆リゾーツの会員プログラムiPreferの最上級ステータス（ELITE）に入会できます。
プリファードホテルズ＆リゾーツに加盟しているホテルは日本にも29あり、ロイヤルパークホテル系、京王プラザホテル系やエクセルホテル東急系などが加盟しています。
iPrefer ELITE会員には
- 部屋のアップグレード
- ウェルカムアメニティ
- 優先アーリーチェックイン／レイトチェックアウト
などの優待があります。
ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールドのリーダーズクラブ
高級ホテルが多く加盟しているThe Leading Hotels of the World（LHW）のリーダーズクラブメンバーシップに加入できます。
LHWはあまり日本では知られていないかもしれませんが、日本では帝国ホテル東京、パレスホテル東京が加盟していますし、日本人にも馴染みのあるハワイのハレクラニも加盟しています。
リーダーズクラブメンバーは年会費$150が必要ですがダイナーズクラブ・プレミアム会員は無料です。
ちなみにダイナースクラブでも優待が提供されていますが、そちらは年会費が半額の$75になるというもの。
H.I.S.エグゼクティブメンバーズクラブ CLASS ONE入会
CLASS ONEはビジネス・ファーストクラス旅行専門のH.I.Sエグゼクティブメンバーズクラブです。
CLASS ONEへの入会には一定の基準があり維持するためにも一定の利用実績が必要ですがダイナーズクラブプレミアムカードの本会員および家族会員は無条件でCLASS ONE資格を保有できます。
一休.comダイヤモンド会員サービス
ホテルや旅館の予約サイト一休.comが提供する会員サービスのうち、最上級の会員ランクであるダイヤモンドの資格が付与されます。
通常直近6ヶ月の一休.comでの利用金額が30万円以上の場合に提供されているのがダイヤモンドです。
ダイヤモンド会員向けのサービスが提供されているホテルがあり、様々な特典が用意されています。
Hotels.com特別優待
Hotels.comで予約すると合計室料から8%割引になります。
この優待を受けるにはダイナースのホームページを経由する必要があります。
空港送迎タクシーサービス
自宅から成田空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港までタクシー1台が無料で手配できます。
プレミアム旅行デスクでの購入金額が50万円以上の場合は片道、100万円以上で往復無料です。
荷物が増える海外旅行でこのサービスはありがたいですよね！
空港特急列車サービス
プレミアム旅行デスクで50万円以上の海外パッケージツアーまたは海外航空券を購入すると成田空港または関西国際空港を対象に4区間分までJRまたは私鉄特急列車を無料で手配できます。
成田の場合だと、成田エクスプレス、スカイライナー、シティーライナーが使えます。
上記タクシーサービスの列車版という感じですかね。
列車のほうが時間に正確なので荷物が少ないときなどはこちらのほうが好まれるのかもしれません。
空港前泊ホテルサービス
プレミアム旅行デスクで50万円以上の海外パッケージツアーまたは海外航空券を購入すると成田空港または関西国際空港の指定のホテルの1部屋無料で利用できます。
早朝便の利用時などに良さそうですね。
手荷物宅配サービス・コートお預かりサービス
海外旅行への出国または帰国時に荷物を1個無料で送ることができます。
対象となる空港は成田空港、羽田空港国際線ターミナル、中部国際空港、関西国際空港です。
羽田空港が対象になっているのはポイント高いです！
さらに他社カードではあまり見かけないコートの預かりサービス。
防寒着1着を無料で預けることができます。
これで荷物としてかさばる心配もありません。
国内空港ラウンジ同伴者無料サービス
年間2枚送付されてくるクーポンを利用することで同伴者も無料でラウンジを利用できるというもの。
クーポンを持ち歩くのはちょっと面倒ですね。
このあたりは同伴者無料のAMEXに軍配が上がると思います。
プライオリティ・パス
世界の空港ラウンジを利用できるプライオリティパスの年会費および利用が無料です。
本会員だけでなく家族会員も申し込むことが可能です。
同伴者は一人あたり$27必要です。
グルメ優待・特典
プレミアムエグゼクティブダイニング
2名以上の利用で1名が無料になるサービス。
レストランによってはグループ特別プランというものが用意されており、6名以上で2名が無料になるサービスもあります。
ダイナースクラブでもエグゼクティブダイニングという同様のサービスが用意されていますが、プレミアムカード会員限定のお店が用意されています。
有名なところだと銀座のベージュアラン・デュカスなどでしょうか。
一人あたり2万円前後のコースが1名分無料ですのでお得です。
利用できるのは優待期間（1年間）に1店舗1回までですのでご注意ください。
おもてなしプラン
様々なレストランで「おもてなし」が用意されています。
内容はレストランによって異なりますが、例えば六本木のジャン・ジョルジュ東京ではウェルカムドリンクが、銀座のアルマーニリストランテではウェルカムスプマンテのサービスに加えて料金が10%OFFなどのサービスがあります。
サインレス・スタイル
対象レストランをプレミアムデスクで予約しておくと会計の手続きが不要になります。
つまり、カードを提示することもなければサインをする必要もありません。
スマートに支払いができますので、大切な方との食事などで威力を発揮します。
料亭プラン
通常では予約が困難な料亭をプレミアムデスク経由で予約してくれるというサービス。
内容は店舗によって異なりますがプレミアム会員向けのサービスも用意されています。