ワシントンD.C.での滞在は、ダウンタウンから外れたところにあるタイソンズコーナーのマリオットにしました。
このあたりは車がないと不便ですが、その分中心地よりはかなりお安く泊まれます。
ダウンタウンまでは地下鉄を使えば30分ほどで出れますし、ダウンタウンのようにひどい渋滞がないので、逆に車があれば快適だったりします。
空港からタクシーをとばして30分ほどで到着。
かなりのアーリーチェックインでしたが対応いただけました。
ラウンジでチェックインというシステムはないので、フロントでチェックインの手続きをしていただきます。
ロビーにはレストラン&バー。
この時間は人がいませんが、朝食・昼食・夕食とすべてここで済ませることもできるようです。
さてすんなりチェックインできたのでお部屋へ。
コンシェルジュレベルのキングのお部屋にアップグレードしていただきました。
といっても部屋のレイアウトはスタンダードなタイプと同じで、高層階に位置するというぐらいが違いのようです。
もちろん、コンシェルジュラウンジへのアクセスがあり、スタンダードなお部屋との大きな違いでもあります。
部屋は何の面白みもないいたってフツーなアメリカな感じ。
ベッドの横にあるソファーは大きくて座り心地は良いのですがオットマンがないのが残念。
デスクは奥行きもあり広くてよかったです。
部屋で仕事する時間が長かったので助かりました。
テレビは大きく、台から少しはみ出てました 笑
このLGの薄いベゼルの大型タイプ、アメリカではよく見かけるようになりました。
テレビの下にセキュリティーボックスと冷蔵庫。
冷蔵庫はカラです。
一応グラスとアイスペールもありました。
さて水まわり。
まぁ残念な感じというか、アメリカで良くみかけるタイプの標準的なもの。
洗面台の両隣に十分なスペースがあるのは便利です。
アメニティはマリオット定番のTHANN。
トイレはアメリカ標準なやつで、当然のように横にバスタブがあります 笑
このシャワーは曲者で、壁固定タイプ。
しかもハンディーはなし。
もっとも嫌いなタイプでした・・
極めつけは水圧が弱い 笑
シャワーは本当に改善してほしいところ。
コンシェルジュラウンジの様子もご紹介しておきます。
オードブルの時間に行ってみました。
ホテル規模に対して、ラウンジは結構広く席の配置に余裕があります。
窓側の席がお気に入り。
外を走っている車を見るだけでちょっと面白いです。
このあたりは高所得層の方も多いようで、走っている車にもそれが現れています。
窓の外を望むカウンター席も。
料理は想像よりは充実していました。
チーズも3〜4種類は用意されていますし、何よりサラダがあるのが嬉しい。
野菜スティックも。
この日のメニューはこんな感じ。
ライスと揚げた何か 笑(食べてないのでわからない・・)
お肉とお魚もありました。
ちなみに温かい料理については、内容は日替わりだそうです。
お酒コーナー。
こちらも思ったより充実していました。
ただし、有料です。
ビールが$5、ワインは$6ぐらいだったと思います。
ついでにフィットネスセンターも。
出張の長いと体調管理が難しくなります。
時差ボケ解消や、食べすぎ対策に運動が欠かせません。
筋トレマシンからでもTVモニターが見えるように配置されていました。
写真を撮り忘れていますが、この横にランニングマシーンもあります。
ちなみに窓の向こう側はプールです。
まだ早朝なので営業はしておらず暗いままで分かりづらいですが・・
フリーウェイトもあります。
フィットネスセンター内にはタオルやお水も用意されていますので手ぶらでOKです。
このホテルはフィットネスセンターも広くてマシンの種類も豊富でした。
日本のホテルはフィットネスセンターが狭いところが多く、よく早朝は利用者で混雑していますよね。
主に外国人の方の利用が多いようですが、それだけニーズがあるということなのでもう少し拡充していただきたいものです。
ホテル全体としては、スタンダードなアメリカのホテル、という感じでしょうか。
まぁ想像通りといえばそれまでですが、ややハードが傷んでいるところが目立ちました。
すぐ隣にはショッピングモールがあり買い物には便利ですが、レストランは徒歩圏内にあまりないので車が必要でしょう。
または地下鉄でダウンタウンまで出る必要があります。
ちなみに、ホテルから地下鉄の駅まで少し離れていて歩くと遠いのですが、ホテルから無料のシャトルが出ていますのでこれをうまく利用するのがいいでしょう。
観光には不便ですがその分お安く泊まれますので、このあたりをどう考えるかでこのホテルの価値は変わってきそうです。
ロビーでは日本人の団体客(ツアー客?)らしき方々も見かけましたので、観光の拠点として利用されている方もそれなりにいらっしゃるのかもしれません。