ユナイテッド航空でトラブル発生!

アトランタからヒューストン経由で成田に帰る予定でした。

ヒューストンから成田まではANA便ですでにビジネスクラスにアップグレード済み。

時差ボケの影響もあって、朝4時過ぎに目が覚めてしまいました。

フライトが何時だったか正確な時間を確認しようとアプリを開いてみると、なんだかおかしな画面が出てきました・・



トラブル発生

アトランタ→ヒューストンはユナイテッド航空、ユーストン→成田間はANAで、これらのチケットはANAを通して発券していました。

このように違う航空会社が絡む場合、24時間前のオンラインチェックインがうまくいかないということが発生します。

今回もそのパターンかと思っていたことと、寝ぼけていていたこともありとりあえずアプリを閉じました。

でもなんか違うよなと思って、もう一度予約詳細を見てみると・・

 

なんとヒューストン経由だったはずのフライトがワシントンD.C.経由に変更されています!

しかも、ワシントンD.C.から成田まではユナイテッドの便で、アップグレートしていた座席はエコノミーに逆戻り。

アトランタからヒューストンまで、またほヒューストンから成田までのどちらかの便に問題が発生していることは想像がつきました。

こういう事態が発生するのは仕方ないことなので諦めてユナイテッドのエコノミーで成田まで帰るか・・・とも思いましたが、これがヒューストン→成田便のANA便の都合だとしたらちょっと納得できません。

どう対処するのが良いのか、とりあえず目を覚まして冷静に判断するために熱いシャワーを浴びます。

そして出た結論は、まずは何が起きているのか現状を正しく把握することでした。



状況把握

すぐに発券元であるANAのダイヤモンドデスクに電話します。

するとヒューストン→成田便は予定通り飛ぶという情報が。

この時点で、UAのアトランタ→ヒューストン便に何か問題があることが濃厚になったのですが、ANAのデスクではそこまで分からないとのこと。

そこでユナイテッド航空の運行状況をWebで見てみると・・

 

当たりでした!

ユナイテッド航空のアトランタ→ヒューストン便に3時間近い遅延が発生しています。

そもそも、ヒューストンでの乗り継ぎが1時間しかありませんでした。

ヒューストンの空港では1時間あればアメリカ国内線から国際線へ十分乗り継げるのですが、さすがに3時間遅延したらヒューストン→成田便への乗り継ぎが間に合う訳がありません。

 

さて困りました。

ヒューストン→成田便は予定通り飛ぶわけですから、なんとか出発時間までにヒューストンにたどり着ければ良いということになります。

遅延が発生している便よりも早い便に振り替えて貰えればなんとかなります。

そこで調べてみると1本前の便は7:35発でした。

すぐにホテルを出ればまだ間に合います。

空席はこの時点で残り1つ。

これが取れるとは思えませんが、キャンセル待ちという手段もあります。

ワシントンD.C→成田はANAも飛ばしていますが、UA便よりも少し出発時間が早いようです。

ということは、ヒューストン→ワシントンD.C.を1本早めてANAのワシントンD.C.→成田便に乗るという手もあります。

とにかく早くアトランタを出ることが重要と判断し、すぐにホテルをチェックアウトしてアトランタ空港にタクシーを飛ばしました。



ユナイテッド航空との交渉

空港のユナイテッド航空カウンターに到着したのは5:30ごろ。

カウンターで事情を説明し、まずはヒューストン行きの7:35発の便に変更をお願いしました。

すると残念ながら満席。

この時点で残されている選択肢は

  1. アトランタ→ヒューストン便のキャンセル待ち
  2. ワシントンD.C.経由だがワシントンD.C.からはANA便に変更
  3. ワシントンD.C.経由で成田までユナイテッド航空便を使う

ぐらいしかありません。

選択肢1:アトランタ→ヒューストン便のキャンセル待ち

これは乗れない場合のリスクが高く、高確率でロスバケします。

機内持ち込みできないサイズのスーツケースを持っていたのが仇となりました。

UAのスタッフも荷物を預けてキャンセル待ちして、座席が確保できなければロスバケはほぼ確実ね、と言っていましたのでおそらくロスバケは回避できないでしょう。

それは困るよねということを話していると、UAスタッフから液体類をすべて捨ててセキュリティチェックを通り、キャンセル待ちをしても良いと言われました。

破棄しなければならないような液体類はなかったので、一応選択肢としてはアリです。

選択肢2:ワシントンD.C.経由だがワシントンD.C.からはANA便に変更

経由地をワシントンD.C.に変更することに対しては特に問題はありません。

しかし、ワシントンD.C.からユナイテッド航空便を使うのは避けて、できればANAに乗りたいと考えました。

ところが、10:00のアトランタ→ワシントンD.C.便はANA便に乗り継ぐには時間が不足しています。

ANA便はUA便よりもたった数十分早いだけなのですが、この時間のせいで乗り継ぎがかなりリスキーです。

しかもANA便に変更したからと言ってビジネスクラスを確保できるとは限りません。

そもそもビジネスクラスの搭乗率が高い路線なので、今からアップグレードの交渉をしてもちょっと厳しいということは十分に予想できることでした。

選択肢3:ワシントンD.C.経由で成田までユナイテッド航空便を使う

これはWebに表示されていたプランと一緒です。

ワシントンD.C.での乗り継ぎがややタイトですがこの選択肢の中では最も確実に座席を確保して成田まで帰ることができる手段ということになります。

しかし、ユナイテッド航空のエコノミークラスで14時間のフライトは耐えられません。

この選択肢だけはできるだけ避けたいと思っていました。



そして奇跡が起こる

選択肢2で攻めようと思いましたが、問題は乗り継ぎ時間が短いことでした。

そこで、なんとか早い便でワシントンD.C.に行けないか調べてもらいました。

ところがそれも無理とのこと。

ということは選択肢1でやってみて、ダメだったら諦めて選択肢3でいくのが良さそうです。

スタッフにそう告げて、とりあえずアトランタ→ヒューストン便のキャンセル待ちをお願いしました。

 

すると端末を操作していたスタッフが

「1席空きがでたからこれでヒューストンに行けるわよ。しかもファーストクラスよ!」

と言って座席を確保してくれました!

これは本当に助かりました。

(もしかしたら、本当はその席最初から空いてたんじゃ・・と思わなくもないですが 笑)

ファーストクラスに空きが出たようで、そこに無償アップグレードで入れてくれたのです。

これも一応インボラアップグレードに該当するのでしょうか。

そしてもらったチケットがコレ。

確かにFirst Classの文字があります。



残りの問題

ヒューストンまでの座席を確保できましたが、まだ喜んでいられません。

やることが残っているのです。

今の予約状況だとワシントンD.C→成田の経路になっていますので、これを元のヒューストン→成田に戻してもらいます。

とりあえずヒューストン→成田に戻してもらうことには成功したのですが、座席の指定ができないそうで・・

当然、ビジネスクラスへのアップグレードも取り消されている状況だと推測されました。

スタッフの方が長いこと端末と向き合って処理して下さいましたが、どうやってもアトランタのUAの端末では対応できないようで、ヒューストンに着いてから係員にチケットをもらってくれという指示でした。

UA側が勝手にヒューストン→成田便を取り消しておいてそれはないだろうと思いましたが、ここはヒューストンへの便を手配できただけでもヨシとすべきだろうと思い、色々協力してくれたスタッフに感謝を述べてセキュリティチェックを通りました。

チェックインカウンターを離れたのが6:10ぐらいでしたのでここまで40分ほど交渉していたことになります。

 

ヒューストン→成田便の座席の確保はANAのデスクでできるのではないかと思い、ユナイテッド航空のラウンジでデスクに再度電話。

予約は間違いなくヒューストン→成田便に戻されているようで安心しました。

しかし、すでにデスクから座席指定をできる状態ではないようで、ヒューストンに確認した後、折返し電話するということでしばし待ちます。

そして連絡をもらったのですが、まだヒューストンの担当者に連絡がとれず、やはりヒューストンでチケットを受け取る際にアップグレードの可否と座席が決まるということになるだろうとの回答でした。

これはもう仕方ありません。

これで現状打てる手はすべて尽くしました。

とりあえず確保できたチケットでアトランタからヒューストンへ移動することにしました。

 

初めてUAの国内線First Classに乗りましたが、早起きしていろいろ交渉した疲れもあってか着陸の瞬間まで爆睡 笑

どうやらスナック程度の提供があったみたいですが詳細はわからないまま・・

とりあえずなんとか無事にヒューストンに到着できました。



ANAの素晴らしさを知る

ヒューストンに到着したものの、まだヒューストン→成田便のチケットを受け取っていませんし、ビジネスクラスの座席が確保できたわけではありませんので、安心できません。

ダイヤモンドデスクの方に聞いたところヒューストンにはANAの乗り継ぎカウンターがないそうです。

どこで発券してもらえるのか良くわかっていませんでしたが、過去の経験からヒューストンの場合は搭乗口前のカウンターで色々と対応していただけるということを知っていたので、まずは搭乗口前カウンターへと向かいます。

カウンターにスタッフの方がいたので、事情を説明しチケットの発券を依頼します。

すると、ダイヤモンドデスクからの伝言がきちんと伝わっていたようです。

アップグレードもOKだそうで、事前に私が指定していた座席をブロックしてくださっていました。

このあたりの対応は流石で、安心しました。

これでようやく当初の予定通りのヒューストン→成田便のチケットを入手できました。



まとめ

国際線乗り継ぎはこれまでにも色々とトラブルに合いましたが、久しぶりのトラブルで疲れました。

今回はたまたま朝アプリを見たおかげでUA便の遅延に気付き、広い選択肢のもとで考え行動することができましたが、特に通知もないため気付かずに空港に行くとワシントンD.C経由は確定だったと思います。

タフに交渉してもワシントンD.C.→成田便はUAのエコノミーだった可能性が高いです。

ANAのアップグレード可能運賃で高い料金を払ってビジネスクラスにアップグレードしていたフライトが、UAのエコノミー座席という悲しい結末を迎えるところでした 笑

色々と考え、交渉しましたが、結果的にはアトランタ→ヒューストン便を1つ早い便に振り替えてもらって予定のルートで帰ってきた、というだけです。

しかし、UAがヒューストン→成田便をキャンセルしてワシントンD.C.→成田便に変更しており、それを元通りの座席に戻せないということで話がややこしくなりました。

エコノミーで予約してビジネスクラスにアップグレードしておくと、フライトが振り替えられたときにこのような形で問題が浮上してくるということも勉強になりました。

ANA便だけで旅程を完結できれば良いのでしょうが、UAなど他社便が入ると連携が甘いところが出てきて思うように予約をコントロールできないので大変ですね。

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