ANAビジネスクラス ワシントンD.C-成田 搭乗記(2017年7月)

ワシントンD.Cから成田までANAのビジネスクラスを利用しました。

アメリカの東側のような長距離路線はビジネスクラスの搭乗率がかなり高いようですね。

なんとかエコノミー席からビジネスクラスへのアップグレードに成功して、快適な14時間のフライトとなりました。



座席はお馴染みスタッガードシート配列です。

フルフラットになりますのでゆっくり休むことができます。

 

これだけモニタが大きいと映画なども十分に楽しめます。

モニタ下のスペースをオットマンのように使い足を伸ばして座れるのは本当に体への負担が少なくて助かりますね。

さらにその下のスペースには荷物を入れることができますので、パソコンなどを入れているブリーフケースをこのスペースに入れておくと楽です。

 

アメニティはニールズヤードレメディーズ。

これいつも思うんですが男性が使うにはちょっとカワイイ感じすぎるような。もう少しかっこいい感じにしてもいいんじゃないかと。

 

中にはニールズヤードのリップ、ハンドクリーム、フェイスミストが入っています。

トイレに歯ブラシは置かれていますのでこのポーチの中のものは使いませんでした。



さて、ビジネスクラスの楽しみのひとつである食事。

今回は洋食を選択しました。

アミューズは

  • パテ・ド・カンパーニュ
  • スモークサーモンのポテトサラダ包み
  • ブラッターチーズとトマトのロースト

白ワインによく合いおいしくいただきました。

 

アペタイザーはマリネした鮪のサラダニース風。

機内だからということもあると思いますが、やや薄味に感じます。

  メインは牛フィレ肉のステーキパンチェッタソースを選択。 肉は厚みがあって良いのですがちょっと硬く旨味も少なめですが機内食なのでこんなものかなと。

 

デザートはティラミスをいただきました。

一緒にウィスキーを飲みたいところでしたが結構ワインを飲んでしまったのでコーヒーで我慢です・・

 

映画を楽しんで一通り仕事をしたらお腹がすいてきたのでラーメンをいただきます。

ANAのビジネスクラスでは一風堂のラーメンが提供されています。

とんこつラーメンだと思いこんでいたのですが、日本行きの便では味噌ラーメンになるそう。



着陸前の食事は和食。

サーモン塩焼きの味はまぁまぁという感じですが、なによりお味噌汁が飲めるのは嬉しいものです。

 

14時間のフライトも楽にこなせるのはさすがビジネスクラスといったところ。

まともに予約すると高いので、今回はエコノミーからアップグレードしていただきました。

アップグレード可能な運賃で予約する必要がありますが、最安のチケットから数万円の差ですのでビジネスクラスのチケットを買うよりはお得です。

実際,今回のビジネスクラスのチケットは片道50万円以上しましたが、実質15万円程度のエコノミーのチケットでビジネスクラスに搭乗できたのでかなりお得ですね。

アップグレードは空席状況などに左右されますので、アップグレード可能なチケットを買ったからといって必ずしもアップグレードされるとは限りません。

しかし、ダイヤモンド会員は優先的にアップグレードしていただけますので、多くの場合アップグレードに成功すると思います。

今回もチケットを購入したときはアップグレード空席待ちの状況でしたが、ワシントンD.Cのラウンジで呼び出されアップグレードが確定しました。

お得に質の高い旅をするには、やはり上級会員の特典を利用するのが王道ですね。

 

 

関連記事

ANAビジネスクラス ロサンゼルス-成田搭乗記(2018年2月)

ANAビジネスクラス 羽田-ロサンゼルス搭乗記(2018年2月)

ANA Suite Lounge 成田空港(2017年7月)