ワシントンD.C.出張の後、日本に帰国するとダイナースクラブから郵便物が届いていました。
内容は新サービスの案内だそうで・・
すでにWebページで見ていたのでなんとなく内容は把握していますが、ちゃんと理解するために一応目を通してみました。
お手紙が入っていましたので読んでみると、ダイナースクラブプレミアム会員向けにマスターカードをコンパニオンカードとして付帯させるということが書かれていました。
マスターカードの中でも最上位グレードにあたるワールドエリートのステータスだそうです。
ベネフィットがまとめられたパンフレットにはマスターカードの券面デザインが載っていました。
黒を基調としており高級感がありそうですね。
どんな質感なのか、実物が届いたときに楽しみです。
パンフレットの中をさくっと紹介しておきます。
マスターカードの上位グレードは日本ではあまり馴染みがないためか、まずはそのステータスの説明から始まっています。
ちなみにこのコンパニオンカードは無料で付帯するそうで、家族会員も無料とのことです。
ダイナースクラブのベネフィットも改めて紹介されています。
銀座のラウンジはたまに利用させてもらっています。
特に移転してプレミアム会員用の銀座プレミアムラウンジができてから、かなり良くなったと思います。
ここからがワールドエリートステータスのマスターカードに付帯する特典の紹介です。
マスターカード ワールドには空港ラウンジが使えるLounge Keyが付帯するようになるそうです。
こちらは本会員でも家族会員でも利用できますし、同伴者も1名まで無料。
ただし、ダイナースクラブプレミアムに付帯するプライオリティ・パスは、同伴者1名無料(国内のみ)、家族会員は有料に変更されるそうです。
私の場合はスターアライアンス系、ワンワールド系であれば航空会社提供のラウンジが使えますのであまり気にならない変更ですが、家族会員がプライオリティ・パスを活用されているようなケースでは影響を受けますね。
Boingo Wi-Fiというネットワークが利用可能になるそうで。
これは自分の生活圏や出張先でどの程度利用できるかで価値が変わりそう。
あとは出発・帰国時の国際線手荷物無料配送が3個まで無料。
使い方のイメージが紹介されていました。
ダイナースクラブは使えないがマスターカードは使えるというお店も多くありますので、利用する機会は増えそうです。
サービス内容の比較表。
コンパニオンカードで支払った場合、100円=1ポイントだそうです。
まぁ後で詳しく書いていますが、そもそもダイナースクラブの100円=2ポイントというのも今後は条件付きになります・・
こうやって見るとコンパニオンカードによって旅行関連の特典が強化されている感じのようですね。
でも海外旅行のときに荷物3個も持って行かないしなぁ・・
WiFiも自分でポケットWiFiやSIMカードを用意しているので、私にとってはそれほど魅力を感じない特典です。
さてパンフレットはもうひとつ同封されていました。
こちらはリワードプログラム改悪改定の案内。
これまでダイナースクラブプレミアムでは100円につき2ポイントがつくというとてもオトクなカードでした。
それが、2019年9月16日から以下のように変更されます。
ポイントアップなどのキャンペーンで当面の対策はしてくるようですが、これは改悪ですね。
そもそもポイントを貯めてもマイルへは移行上限が設けられたりと、ポイントの出口を失ってしまった感じでしたのでこの改悪もそれほどまでには影響がないように思います。
今回は改悪に対してサービスのテコ入れにマスターカードのワールドエリートをコンパニオンカードとして付帯するという戦略だと思います。
最終的は判断は実際にカードが届いてサービスを把握・利用してからということになりますが、今のところはコンパニオンカードにそれほど魅力を感じません・・
最近はコンシェルジュデスクの利用頻度も下がり、トラベルデスクのいまいちな感じもあったりして、プレミアムカードならではのメリットが活用できていません。
今後1年以内には、特典とコストを考えて、維持するかを判断することになりそうです。