サンノゼから成田への帰りはANAのビジネスクラスを利用させていただきました。
サンノゼ空港は規模が小さいこともあり、利用者が少なくていいですね。
セキュリティゲートも混雑しておらず、サクッと通過できました。
ラウンジはあまり大きくなく、ANA便の利用者でいっぱいでした。
Priority Passが利用できるのも人が多い理由のひとつだと思います。
ラウンジで少し休憩した後、ラウンジのすぐ向かいにあるゲートから搭乗しました。
成田からサンノゼまではビジネスクラスへのインボラアップグレードなどという邪心に満ち溢れた期待をして、見事失敗しました 笑
サンノゼから成田までは事前にアップグレードのリクエストを出しておりました。
空席待ちということでずっとアップグレードが落ちて来ませんでしたが、数日前にようやく連絡が来てビジネスクラスへのアップグレードが確定しました。
ダイヤモンドの場合、アップグレードが空席待ちになっていても高い確率で当日までにはアップグレードしてもらえる気がします。
それでも、ビジネスクラスがそもそも満席のような場合はアップグレードに失敗することもあります。
今回はアップグレードが確定したタイミングが遅く窓側は確保できず、今回は通路側です。
窓と距離がありますが、一応こんな感じで外を見ることができます。
窓と座席の間にテーブルがあるのですが、身を乗り出すようにすれば窓の外を見ることも可能です。
今回のアメニティはこのようなペラペラのグローブ・トロッターでした。
ちなみに、ワシントンD.C.へビジネスクラスで行ったときはもう少ししっかりしたタイプの入れ物でした。
今回も同じものだと思っていたらちょっとショボイものでやや残念・・
いつもはシート右側にコントローラーがある座席を利用することが多いのですが、今回は左側にありました。
いつもの感じで操作すると逆方向に操作してしまい困りました 笑
頭では理解しているはずなのに思った方向と逆に動いてしまい混乱してあたふたすることが何度かありました・・
いつものようにスパークリングワインをいただきながらプッシュバックを待ちます。
ちょうどゲートブリッジが離れていくところが見えました。
この瞬間をみるとちょっとワクワクしてしまいます 笑
滑走路へ向かう途中、外を見ても他の飛行機を見かけません。
小さな空港なのでそれほど利用している航空会社も多くないのでしょう。
滑走路手前で待たされることもなく、スムーズに離陸。
大きな空港だと長時間待たされてやっと離陸ということもありますが、すぐに滑走路までたどり着くことができ、あっという間に離陸でした。
乾燥していて日本よりは過ごしやすかったカリフォルニアの地を後にします。
これから暑くて湿度が高い日本に帰ることを思うと少し憂鬱です・・
さて食事ですが、今回もいつもの通り洋食をお願いしました。
アミューズからスタートします。
合わせるのはカステルノー・キュヴェ・ブリュット・レゼルヴというシャンパン。
いつも量が多いので、少しだけくださいとお願いしましたが、結局この量 笑
ちょっと多いんですよね・・
お皿の一番奥側にあるボール状のものが胡麻チーズボールというものでしたが、これは結構美味しく、白ワインのシャルドネと合わせるのも良さそうでした。
アペタイザーはシュリンプと生ハム。
こちらは白ワインのキャロウェイを合わせました。
ここ最近のANAビジネスクラスでは定番となりつつありキャロウェイ。
すっきりした感じのシャルドネで、ビジネスクラスでは良くオーダーしています。
いつものコーンスープ。
スープがいつも同じなので、少しはバリエーションを増やしてもらえるといいんですけどね。
パンは温かいものが出てきます。
メインもいつもと同じようにお肉。
この日は牛フィレ肉の赤ワインソース。
これまた定番のメインストリートという赤ワインでいただきました。
デザートがワゴンに乗せられてやってきました。
夏らしく水まんじゅうなども用意されていました。
今回はマンゴームースケーキをお願いしました。
響のロックと共にいただきました。
これはなかなかの幸せ 笑
食事の後は少し仮眠を取って仕事です・・
できれば到着前の食事までずっと寝ていたかったのですが、急ぎの仕事があったのでそうもいきません。
毎回飛行機ではゆっくり過ごそうと思い仕事を片付けるようと思っていても、なかなかうまくいかないものですね。
仕事しているとお腹がすいたのでいつものラーメン。
今回はラーメンは控えておこうと思っていたのですが、また食べてしまいました・・
そのまま仕事をしていると着陸前の食事の時間に。
この日は和食を選びました。
理由はこの鯖の梅煮が気になったから 笑
これはあっさりとしていて美味しく、久しぶりにアタリの和食でした。
成田には定刻よりも30分ほど早く到着。
サンノゼは小さい空港で使い勝手がいいですね。
今回は往路が久しぶりのプレミアムエコノミーできつかったので、復路のビジネスクラスの素晴らしさを再認識できました。