ワシントンD.C.までエコノミーのチケットを予約していました。
今回はアップグレードをかけておらず、24時間前のオンラインチェックインでプレミアムエコノミーを狙うつもりでした。
ところがいざオンラインチェックインをしようとすると、こんな画面が出てきて座席の指定など一切できません。
これは困りました。
インボラアップグレードで座席クラスが変更になるとオンラインチェックインできなくなることがあるのですが、そのときとちょと文章が違います。
どういう理由でオンラインチェックインができないのか良くわかりませんが、とりあえず空港でプレミアムエコノミーへのアップグレードをリクエストするしかありません。
長距離路線はそもそも最初からプレミアムエコノミーで予約している人も多く競争率が高いのでこれは無理かなと半分あきらめていました。
で、空港に行ってチェックイン手続きをすると出てきたチケットがコレ。
今回は座席表からはエコノミークラスには少し空席があったように見えていたのですが、ビジネスクラスにインボラアップグレードしていただきました。
ということで、思わぬアップグレードに喜びながらANA Suite ラウンジへと向かいました。
ANAスイートラウンジでは恒例のシャンパンをいただきました。
あまり時間がなかったので、食事は取らずに搭乗しました。
今回は真ん中の列の席です。
真ん中の座席は2席が並んでおり、通路に座席が面している場合と、通路にテーブルが面している座席の2つのパターンがあります。
今回は通路に面している座席でした。
ですので、テーブル側には他の乗客がいますし、座席の横は通路なので窓側のような個室間はありません。
ちなみに窓側の座席の雰囲気は以下の記事に書いています。
アメニティーはグローブ・トロッター。
今回は水色のケースでした。
時期や路線で色が違うようですね。
個人的には白のほうが良かったかな。
さて食事です。
座席が後方だったせいか、食事が出てくるまでに結構時間がかかりました。
ラウンジで少し食べておけばよかったと後悔・・・
スタートのアミューズ。
いつものシャンパン(カステルノー)と一緒にいただきました。
手前のフォアグラとリンゴのミルフィーユはなかなか美味しくシャンパンとの相性も良かったです。
アペタイザーは牛タンのパテンアクルート、鮑のコンフィ、帆立貝と茸のムースでした。
白ワインのシャルドネ(キャロウェイ)にも飽きてきたのと、スペシャルワインが白ワインということで、フランスのヴィオニエをあわせていただきました。
このワインは香りに派手な華やかさはありませんが、コクがあってしっかりとした飲みごたえ。
鮑は味が弱くワインとの相性もイマイチな感じになってしまいましたが、このパテは美味しい。
メインは牛フィレ肉。
前回のサンノゼ便と同じようなお肉ですがソースが異なっています。
今回はソースベルシーと軽いガーリッククリームとのことでしたが、ガーリック感はそれほどありません。
お肉は程よい焼き加減で柔らかく、こちらも美味しかったです。
デザートはピエール・エルメとのコラボ。
すっきりとした味わいがコースの締めくくりに良い感じでした。
機内では読みたい本が溜まっていたのでずっと読書をしていました。
途中、ウィスキーをアイスと一緒にいただきました。
いつも食べてしまうラーメンは封印 笑
読書後少し仮眠を取り、到着前の食事です。
あっさりしたものが食べたかったので和食にしました。
前回のサンノゼ→成田便で和食が美味しかったということもありちょっと期待。
サーブされたのがこちら。
これを見て違和感がある方はおそらくANAビジネスクラス上級者です 笑
何か食べづらいなと思ったら・・
提供時の向きが逆でした 笑
味は期待したほどでもなく・・ほとんど残してしまいました。
ほぼ定刻通りにワシントンD.Cに到着。
到着後はバスで移動しますが、ワシントンD.C.が最終目的地の人と乗り継ぎがある人で乗車するバスが異なりますので注意しましょう。
これで今年3回目のワシントンD.C.からのアメリカ入国ですが、相変わらずパスポートコントロールでは長時間待たされます。
アメリカの他の空港にあるようなチェックイン機を導入するなど、スムーズな入国審査になるように改善してほしい・・
前回のサンノゼ路線でインボラアップグレードを期待して結局プレミアムエコノミーどまりになったことがありました。
このときはエコノミークラスが満席に見えていたので、インボラを期待したのですがプレミアムエコノミーの残席に余裕があったようでビジネスクラスへの変更はありませんでした。
今回はエコノミーには2つほど空席がいくつかあり、プレミアムエコノミーにも5席ほどの空席があるように見えていました。
出発の数日前にはエコノミーとプレミアムエコノミーが予約サイトででなくなったので、このときにはすでに満席 に近い状態になっていたものと思われます。
あとは誰をビジネスクラスに移動させるかという問題になるわけですが、ダイヤモンド会員で、同行者がおらず1名で予約していた私が選ばれたものと思われます。
前回のサンノゼ便でプレミアムエコノミーでもつらいなと思っていたところでしたので、この長距離路線でのインボラは本当に助かりました。
関連記事